2007年7月2日月曜日

標識の表彰式

皆さんの常識って何ですか??

常識って時に常識でなくなる時があると思う。



なぜ、こんなことを言うかというと
今日の教職課程の時間にそう思ったから。

もちろん、教える立場と教えられる立場は違うから
何をどういう風に伝えれば、生徒にうまく伝わるか
わからないといえばわからないし、それを学ぶのも
教職課程全体の授業の目標でもある。


しかし、だ。
これから英語の先生になろうというものが
文型って何ですか?とか「S、V、O、C」も知らんって
いかがなもんか?と本気で思った。若干、失望した。
もちろん、興味本位で教職課程の授業に来る人もいれば
学部を超えてくる学生だっているからなんとも言えやんよ。
ただ、英語学習者が「S、V、O、C」も知らんって
ほんとに高校で英語の勉強してきたの?と本気で疑ってしまう。



これはオレだけなんかなぁ??


院生と学部生との間に何かしらの温度差があるのかもしれやん。
何か年をとるごとに捻くれていく人間の摂理の最たるものかも。
知識が人間を支配して、知識が世界を支配する。


おぉ、怖い。


もちろん、オレだった知らんこといっぱいわけで
日々勉強の毎日ですよ。大変です。院の授業は!!
文型も知ってるけど、中学生に対して平易な言葉で
説明しようと思うと絶対にできない。語彙の面から考えて。
すぐに難しいことを言ってしまう癖のあるオレにはむずい。
塾で小学生を教えるとき、1番言葉に神経を使う。

「○○の公式やで云々・・・」


そんな言った日には、目玉を皿のようにして
キョトンとされる。挙句の果てに「ツマラン!」攻撃。(笑)

まぁ、この話はいいんですけども。


しかも、文型は今のところ5つだけれども
これでは補えきれない部分も出てくるから
7文型に修正しようという動きまで出てきてるわけですよ?

まぁ、オレの意見も1人よがりな意見ですが
もうちょっと勉強したほうがいいと思います。
自分にも言い聞かせるために、愚痴っぽく書きました。



そう考えると、英語の常識の訳語である
「common sense」とか「common knowledge」って
おかしい気がしてきた。万人に共通の感覚や知識じゃないもん。

0 件のコメント:

コメントを投稿