ガキと餓えた鬼

今日は授業がすべて終わったってコトで釣りをしました。

詳しい釣りの内容はBeeZのページの報告書を見てください。
道具や仕掛け、場所が書いてありますので
つりに興味がある人はそちらを参照。




とある、公園の池で釣りをしてたらガキんちょ３人が集まってきた。
右手に釣竿、左手に水筒。リュックを背負ってた。
どうやら釣りをするらしい。オレに近寄って『釣れますか？』と一声。
話を聞くと、午前中から池に来ててずっと釣りをしてたらしい。
炎天下の中、ご苦労様でした。といっても
彼らと会ったのは午後２時過ぎ。オレもご苦労・・・（笑）



どうやら、釣果はよくないみたいで

『２匹しか釣れてない！』

と言う。その横で オレが到着から１５分で５匹釣ってしまう・・・
ちょっと大人気ない気がしてきた・・・。（笑）


５匹目にデカイ（といっても３０cm弱）のを釣った後
彼らの中の１人に初心者の子がおったもんで
彼の竿のタックル（仕掛けのこと）を変えてあげて
オレの鞄から使ってたもの取り出して、同じセットにしてあげた。
『こうするんやで！』と彼の竿で１匹釣ってみせて、彼に返却。


そしたら、喜んで『ありがとう！』って言って、横で実釣開始。
そうこうしてたら、彼らの中のお母さんが１人現れて
「すいません、ありがとうございます」と挨拶。
「いえいえ！」と快く返答。何だか、変な教室が出来上がる。（笑）
１人だけじゃ不公平だから、後の２人のも交換してあげた。


そしたら釣れる釣れる・・・（笑）っちっちゃいのばっかやけど。
それでも彼らは『お兄ちゃん、めっちゃ釣れる！！』と
オレが釣りしとった場所まで走ってきて甲高い声で
その後の釣りの経過を報告しに来てくれた。



「今日、めっちゃええお兄ちゃんにあえて最高やな」
「釣れるワーム（仕掛けのこと）くれてありがとう」
「これ、お母さんに買ってもらうわ！釣れるんやもん！」


口々にええコトばっか言ってくれたなぁ。


自分はその後、釣りはしやんくてガキんちょが釣りしとる
ところを写真で撮ったり、針を外したりしてた。いわゆる雑用ｗ

初心者で、オレが１番初めにタックルを変えてあげた子も
何とか釣れてて、大満足してた。あぁ、よかったわぁ！！












何か、照れくさかったなぁ・・・。でも、ええ１日やったな。
でもこういう触れ合いってすごく大切やんね。
このガキんちょ３人が釣りを好きになってくれたらええな。
そんで、環境問題に真剣に取り組んでくれたら最高です。