2007年11月26日月曜日

木莫キ疑キ受技

今日、やっとやらないかんものが1つ終わったぁ。


教職の授業でやることになった模擬授業・・・。
みんなそれぞれに感ずるところがあったみたいだし
オレももっとこうすればよかったって反省点ばっかり
頭に浮かんでくるけど、それなりに満足の行く結果やった。


問題は
『顔に緊張が出ること』と『心配性が故に保険を掛けすぎること』


まぁ、顔に出る出ないがいいのか悪いのかは別にして
もっと精神的に図太くならんといかんのかも。
自分で言うのもなんだけど、割と繊細で硝子みたい。
授業自体はすごくよかったと評価はもらったのは嬉しいけど
やっぱり、緊張して引きつるのは良くないなぁ・・・

実際、前日まで大して緊張はしてなくって
塾で教えてたようにやれば出来るって思ってたけど
やっぱり、塾と学校の授業は全く性格が違う。
それが分かっただけでも、正直なところ良かった。

もうひとつは、オレにとっちゃーこれもまた厄介な問題で
中途半端に完璧主義者なもんで不備が見つかるとそれに対する
対策を練ってしまう、典型的な『策士、策におぼれる』タイプ。(笑)
だから、昨日準備しててそういうの見つけちゃったもんだで
余計に緊張しちゃって寝れませんでした。他の理由もあるんだけど。
4回も目が覚めちゃったしさ・・・。おかげで、帰りの記憶が無い・・・。

ほとんどぶっつけ本番状態だったし
実際に教壇に立ったら数秒頭が真っ白になって
何をするのか飛んじゃって、指示が行き渡ってなかった。
まぁ、オレの性格から考えるとスロースターターだから
話し始めたら緊張もしなくなるし、饒舌になる。(笑)
20分じゃなければ、余談が出来る余裕は最後にあった。


正直、塾で下手くそな社員の先生よりうまい自信はある。
『解説がうまい』とか『説明が良かった』とか
実際、塾で4年も教壇に立てば自然に身につくし
どこがどう分からんのかも大体分かる。


『そこら辺の先生より解説がうまい』と『知的オーラが良かった』とか
そういう類の励ましの言葉をいわれたのはすごく嬉しかった。
オレのやり方が高校生ウケするんだろうとは実際に思ってなくて
どこへ行っても誰と接してもマズは相手に興味を持つコトが大事で
その興味は『面白い話すること』でオレの頭の中では成立してる。
知的に面白い部分も、ゲラゲラ笑っちゃうような面白い話も含むよ。

だから、オレの目標は常に面白い話をすること。
面白い話をすれば自然と興味がわくし、自分も参加したくなるでしょ。
想像してください、自分だけ知らない話をされたときの疎外感を。
アレと同じ効果です。(ホントかどうか知りませんが・・・)そう思ってます。


実際にオレが活躍してたのは受験生用の授業が多かったから
今と同じぐらいのプレッシャーの中で目が受験に向けて
燃え滾ってる生徒とのやり取りだから似た雰囲気はあった。
しかも、社長の前で授業もしたし生徒の親の前でも授業した。

でもやっぱり、『職業=教師』の力量にはまだまだおよばんなぁ。
先生の手にかかれば、問題点がスッキリ見えてくるし。
もうちょっと、臨機応変に出来ればいいなぁと思った。

ただ、1つ言いたいのはクラスのやつが慣れてきて
若干意地悪な生徒を演じだしたことかな。(苦笑)
そもそも、大学生相手に中学・高校の授業は・・・ね、って思う。
もちろん、これはあくまでロールプレイだから
可能な範囲内でしか出来ないわけでさぁ。

少なくとも、中学・高校はこんな優等生ばっかじゃないよ?
でも、やらないよりやった方が断然いいし、そもそも機会が少ない。
教育実習も一緒で、2~3週間で何が分かるの?って思うこともある。


まぁ、総じてやってよかったです。

1 件のコメント:

  1. 昨日の先輩の模擬授業、楽しかったですよ!!
    とても分かりやすかったです☆
    私は再来週…考えると少し不安です。

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