2007年11月1日木曜日

今日行く?

空に向ってtrick or treat?と言ってしまったばっかりに
今日はやっぱり雨でした。店長です、こんばんわ。


かように英語教育講演会なるものがありました。
何でも毎年恒例の行事らしく、ことしで14回目らしい。
今回は内の大学の先生がすることになってて
話をする先生はオレの授業担当の先生。
授業中に『じゃぁ、コーヒーでも・・・』と言い
大学内のカフェテリアで一緒にお茶をする先生。

この先生と出会って、英語教育の考え方がゴロっと変わった。
まず、「外国語教育」という呼び方が改まった。
やっぱり、外国の言葉なら、メキシコはメキシコ語だし
ブラジルならブラジル語にならんとあかん訳で・・・
韓国語もおかしいよね。北朝鮮も韓国語が母語なのに。
母語とか母国語って感覚に敏感になった気がする。
やっぱり、『異言語教育』と呼ぶべきだと先生は言ってたし
実際、オレもそう思う。


正直に言って、教育ってすべてにおいて大事だと思う。
国民がこれからの国を作っていくためには教育が必要だし
世界が平和になるためにも教育が絶対に必要だと思う。
そもそも、人間が人間らしくなるためにも教育が必要なわけで・・・
院に入ってから、教職を履修して自分の価値観が変わったし
何より、教育の面白さや難しさがわかった。
塾が本当に必要かな?と本気で疑問に思ったし
自分の見聞がぐっと広くなって、立場もはっきりした。
すごく面白いが故に、本当に最近まで専門を教育学に
変更しようかと悩んでたぐらい。教育社会学ね。
完璧にある教職の先生の影響ですが・・・(笑)

でも、一時的な感じもするし本当におもしろそうやけど
最終的には今までやってきた研究テーマで提出することにした。

先生の専門は異文化理解教育や言語政策らしい。
異言語教育にも詳しくて、いつも目からウロコを出されます。
広い意味でも狭い意味でも、異文化理解教育は大事で
人間関係を円滑に回すためには必要でしょう。切に思う。

特に、『平和』という世界にするには
異文化を性格に理解することが重要だと思う。



話を元に戻すと、先生の講習会での内容は
これまで聞いてきた話だから、授業のノートを持ち込んで
話を聞きながらノート見て『そうやった!』って復習してた。
いつも思うんやけど、すごく納得させられる。説得力があるんよ。
オレが理解してる範囲内でやったら説明できるから
興味がある人はどうぞ。プリント持参で話し行きます。

先生はいつも最後に、
『これからは皆さんの時代です。なぜこんな話をするかというと
ひとりでも私の意見から教育に少しでも真剣になって欲しいという
希望から皆さんに話をしています。だから、考えてください。』
と言う。冗談で1人でも文部科学省の役人になって欲しいって
笑いながら言っとるけど、どうも少しは本心らしい。

11月11日に名大でまた先生の講演会があるんやけど
これにあの有名な鈴木孝夫先生が来るんです!行きたい!
岩波新書から何冊か本が出てますけど、あの先生です!



先生の影響力は大きい。
先生の授業を受けてよかった!!

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