2007年11月18日日曜日

劇的感激的観劇

今日、劇団のお芝居を桑名の文化センターに見に行った。
すっごく感動したし、お芝居の楽しさがわかった気もする。
誘ってくれてどうもありがとう。いやぁ、よかった!

劇団のお芝居を見るのなんか初めてで
高校の文化祭で発表する演劇部のしか見たことがない。
そんな観劇初心者のオレでも今回ゲキを見て
演劇の素晴らしさがちょびっと分かったかもしれない。





『劇団すがお』
小規模な劇団で、手作り感溢れる作品だった。
何でも歴史のある劇団らしく、有名らしい・・・

肝心のお芝居の内容は・・・、
ヘレン・ケラーとその先生サリバン先生との話。
サリバン先生が主人公で、ヘレン・ケラーに
どうやって言葉を教えるのか、どうやって言葉を理解させるか
に焦点が当てられた内容で、すごく興味深くて感動した。
おそらく、実話をもとにして多少デフォルメしてあると思うけど
たとえフィクションでもすごくいいお芝居だったと思う。

多少分野は違えども、言葉を専門に研究し
これから教育に携わろうと思っとる者にとって
この話の内容は学ぶべきものがたくさんあった。
特にサリバン先生とヘレンとがどうやって信頼を得てくのか
ここにすごく注目しちゃってすっごく見入った。
何だか専門的なことまで考えちゃって
「これはあれだ!」とか「この方法はたしか○○だ」とかね
授業で習ったこと or 勉強したことがフラッシュバックしてきた。(笑)

あと、サリバン先生の体当たりな指導法に感化させられた。
計画もへったくれもない体験中心の教授法。これはいい!!

これはまぁ・・・
自分が消えた教案を書きたくないって言う
ある種、自己防衛的な願望だったりもする・・・(笑)



『ものには名前がある』ってサブタイトルには
どこか考えさせる力があるなぁ・・・と思う。
地球上すべてのものに名前があって
しかも、それに適した意義を持って存在してる。
劇中でサリバン先生も豪語してたし、オレもそう思う。
うーん、何だか哲学みたいになってきたけど
この世に生まれてきたんだから、
絶対に存在する意義があって価値がある。

当たり前で当然のように思ってたことを
再確認させてくれるようなお芝居でした。

記憶を呼び起こして、余韻に浸りながら寝ます。

1 件のコメント:

  1. 教案書いたって、授業はいつも体当たりさ!
    むしろ体当たりじゃないと、伝えたいこと伝わらないと思うよ。

    模擬授業、するのかな??
    がんばって記憶を呼び起こしてください!!

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