今日は教職デーです。
木曜は教職の授業しかなくツマラン授業と
すごく興味深い授業と2コマあるわけです。
2限目は教育実習指導って授業で
来年、母校に教育実習に2週間行くわけですが
そのリハーサル的なことと心構えをしようという
なんともありがた迷惑な授業です。ある意味で。
先生が非常に面白くない先生です。
で、この冬休みに教案を書きましたが
これはかなり渾身の力作です。考えました。
実際に書いたのは1日で慌てて書いたけど
書くまでの構想や授業の組み立てに時間をかけ
なれない中学生の授業を作りました。
力作です。今までに学校の授業ではあまり見ないような
授業を作ってみました。キーワードは「バズ学習」です。
もし機会があれば、ちょっと実際にやってみたいです。
3限目は非常に面白い授業で
教育心理という授業です。今日はビデオを見たんです。
『青い目、茶色い目』って話、知ってます??
非常に過激な方法で人種差別問題に取り組む先生の話。
アメリカのアイオワ州で実際に行われてた40年前の授業の話。
これを見て思ったことは、人間誰しも心の中に何かが潜んどる。
頭で「差別はいけない」と分かってても、実際に自分がそんな立場なら
いとも簡単に差別をする側へ加わって差別をする。
1種の集団心理が働くんです。ビデオを見てそう思った。
詳しい内容は言いませんが、すごく考えさせられました。
最近、自分が英語の先生になれば
どんなことが出来るのか?って思ったとき
留学もしてない。発音も下手。純日本的な英語だということ。
これらがすごいコンプレックスに思えちゃって萎縮しちゃう。
でも、ココまで努力してきたからそれなりの自信はあるし、
何より最悪な塾ながらも、そこでの経験は誰よりも良いものを持っとる。
だけど、やっぱり「あぁすげぇなぁ!」と思えるヤツが多い。
だから、オレが経験してないことをしてきた英語の先生(になる人)と
同じフィールドで勝負しても絶対に勝てない。いや、勝てるとしても見込みは少ない。
じゃぁ、全く違うフィールドで勝負しようと思う。
つまり、英語は他者理解教育なんです。
完全受け売りです。(笑)
大学の先生の口癖です。
本も発売されてます。
みなさん、買ってください。(笑)
英語を学んで何が出来るのか?学ぶことにどんな意味があるのか?
それは、他の言語を学ぶということはこの言語を実際に使って
生活しとる人がこの地球上に必ず存在しとるんだという意識を持つこと。
広い意味でそういう異文化を理解することは
狭い意味で自分の隣人を理解すること。
イエス様は『隣人を愛しなさい』と説かれたらしいが
オレは「隣人の存在を認めなさい」と切に言いたい。
自分が教師になれば、これを信念に教育活動を行いたい。
おそらく、この世が平和で快適に生活できるようになるための
カギはこの「異文化理解」と「他者理解」だと信じて疑いません。
こういうことです。いい刺激をもらった1日でした。
私もそのビデオ見ました。
返信削除サークルや授業などで見る機会があって、今までに3回くらい。
本当に色々考えさせられる話ですよね。