あの例の秋葉原の事件から各地で犯行予告をする
所謂、愉快犯が出没しております。そして続々と逮捕者が出る。
何とまぁ・・・、言葉も出ません。
警察としては、たとえ本気じゃなかったとしても
後に事件に発展してしまえばそれはそれで問題になるわけで
無視をするわけにはいかへんもんな。
『オオカミが来たぞー!』って叫ぶ少年が住んでた村の村人みたいに
どうせ嘘でしょ!?って無視することは出来やんもんね。
それも問題ですけど、あの時のカメラの後ろでピースをする奴ら。
彼らもおかしいでしょう。何でピースをするの?カメラがあるから?
何でなんやろ。絶対に世の中、特に10代っておかしくなってない?
って本当に最近思うようになってきた。特に教育実習中からね。
なんだろ、オレが実習中に思ったのはね
「フェイス・トゥ・フェイス」のコミュニケーションが上手に出来やんのよね。
どーもねぇ、自分を表現することがどうも苦手らしくってね。
自己紹介用紙を書かせても、ほぼ白紙。書いてあっても一言だけ。
もっとも、オレもそんなに得意じゃないけど、自己紹介が大事なことは
通訳の授業や合宿で学んだし、今もみんなから学んどる。
『空気を読む』、俗に言うKYって言葉が好きじゃなくってさ。
別に空気読まなくってもいいでしょ?友達ならさぁ・・・。
むしろ、言い合ってけんかしろよ!とか思ったことも実習中に数回ある。
というか、実習生がKYって言葉を本気で使ってたことにア然とした。
雰囲気を感じることは素晴らしくいいことだと思う。
それを全て読んでまで行動に移す必要性はないと思う。
読み間違えれば謝る、ケンカしたら「ゴメン」と言う
オレはそれでええと思う。
要はコミュニケーションの深度なのよ。
どれだけ深い位置で対人コミュニケーションをするかなのよ。
コレが、実習中のオレの毎日の課題やったのよ。
先生と、生徒と、モノと、実習生とのコミュニケーションを
オレはめちゃくちゃ気を使ってたし、すごく大事にしてた。
やっぱり、パソコンや携帯の普及があるからそれに頼りがちやし
実際にそれらがないと不便な世の中になってしまった部分もある。
けど、やっぱり口でモノを伝えることは大事だしね。
何だかね、オレはひそかにおもっとるんやけど
全ての犯罪とはいわへんけどさぁ、昨今の犯罪ってさぁ・・・
どうも『コミュニケーションの障害』が原因じゃないかって気がするのよ。
皆さんはどうお考えかは知りませんが・・・。オレはそんな気がするん。
ひょっとすると、オレもその患者の1人なんかもしれん。
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