店長の冒険の書
親父がいなくなって3年、そして16歳の誕生日の朝を迎えた。
「店長!早く起きなさい!王様がお待ちかねよ!」
身支度をさっさと済ませ、王様のいるお城に向かった。
そして程なく王の間にたどり着いた。
「おお、勇者の血を引く者、店長よ。この日が来るのを待ちわびたぞ。
早速だが、悪の大魔王『ゾーマ』を倒してきてほしい。
旅の資金100Gを用意した。では頼んだぞ。」
あまりに理不尽だと感じはしたが、とりあえずお店に向かった。
「へい、いらっしゃい!」
店長「その10Gの薬草を10個ください」
店主「え?これを10個ですか?旅に出られるのでしたら、
武器か防具を買っておくことをオススメしますが・・・・」
店長「いいからそこの薬草を10個ください。」
店主「え、いや、こっちはいいんだけどさ、それで大丈夫?
モンスターどうやって倒すのさ・・・」
店長「合計で100Gですよね、
ここにお金置くから早く薬草10個ください」
店主の話を聞かず、10Gの薬草を10個買ってしまう店長。
心配性な為、薬草をたくさん持っていないと気が済まず、
人の話を利かない頑固者な店長の人柄を思わせる1シーンであった。
旅の支度を終えいよいよ町の外へでる店長。
店長「よし、旅の目標を決めよう!とりあえず、
勇者を目指す者として逃げずに戦っていこう!」
そこへモンスターがあらわれた!ゴーストだ!
店長「初戦にしては、ちょ・・・ちょっと強敵かも。。
でも目標を達成するためにも頑張るぞ!」
店長の攻撃!ミス、ダメージを与えられない。
ゴーストの攻撃!バシ!結構痛かった。
店長の攻撃!ビシ!1ポイントのダメージを与えた。
ゴーストの攻撃!バシ!かなり痛かった。
店長の攻撃!ゴーストはすばやく身をかわした。
ゴーストの攻撃!ズビシ!
意識が遠のきそうになった。
店長「や、やばいカモ。
と、とにかく死にたくないから逃げて町に帰ろう・・・・・」
命からがらなんとか町に逃げ延びた店長。
責任感が高く最後まで目標達成まで粘り強く戦う
店長の性格が伺えたが、ちょっとムリをし過ぎたようだ。
ちょっとこのままではいけないと思った店長は、
旅の仲間をルイーダの酒場で集めることにした。
酒場で色々と話を交わした結果、
底なしの潜在能力を持った戦士と、
異性には目が無い魔法使いと、
追っかけがついてくるイケメン魔法使いと共に旅に出ることになった。
幾多の苦難を乗り越え、成長していく店長。
立派な勇者として名を馳せていったわけだが、
それまでに数々の名場面があった。
その中で特に思い出深いエピソードといえば・・・
『最高レベルまであがったら・・・』
という考えがよぎり、
仲間にしたスライムのスラリンを馬車から外せない。
宿屋主人の「ゆうべはおたのしみでしたね」が忘れられない。
・・・語りつくす事は出来ないが、
世界に名を馳せるだけの十分な活躍があったようだ。
そして旅はクライマックス、ラスボス『ゾーマ』の間に到着した店長達。
ゾーマ「よくぞここまで来た。まずは誉めてやろう。
ではかかってこい!」
仲間の1人が攻撃を繰り出し、それを見て慌てて攻撃する店長。
仲間の活躍もあって力を合わせてラスボス「ゾーマ」を倒したのである。
そして世界に平和が訪れたのである。
その後の店長はというと・・・
ある日、町の技術者が「銃(ガン)」を発明した。
火薬で球を飛ばす武器である。
それはとても危険でむやみに手にとってはならないと教えられ、そして譲り受けた。
自慢したいという気持ちに駆られ、部屋に飾り、
近所の子供を呼びガンを見せびらかした。
その時、子供がガンに手を伸ばしたので、思わず店長は
「だめ!ガン、手で触ったら!」と叫んだ。
店長は砕け散り子供は力尽きた。
「だメガンテで触っちゃ!」。
こうして物語は幕を閉じた。
出演勇者:店長
制作:やん
※ドラクエな内容ですが、
販売元のスクエア・エニックスとは一切関係ありません。
総出演時間(クリア時間)
44時間
全滅した回数
48回
はぐれメタルに逃げられた回数
171回
冒険の書が消えてしまった回数
5回
ぱふぱふした回数
3回
ギャラ
ドラゴンキラー 2本
はがねのつるぎ 0本
銅のつるぎ 12本
ひのきの棒 17本
(約31289G)
明日のラッキー呪文(朝起きたら3回唱えよう!)
バギ
いやぁ、オレって生まれて1度もドラクエなるものを
本気でやったことがない・・・。
最近は携帯のゲームとしてインストールされとるけど
あれもマジでやったことがない。
次の街にいけないから・・・(泣)
やで、オレはあんま話がわからんのやけど
まぁ間違いなく、薬草は10個買うと思う・・・(笑)
参考にしました
http://yan-cocktail.sakura.ne.jp/hp/uranai/dq/
今ケータイのドラクエにはまっているせいか、
返信削除妙におもしろかった。笑
あ、おかげさまでレベル29くらいまでいったょ。
店長薬草10個買いそうやわー。笑
私は占ったら、普通の銅の剣より切れ味が悪いのに値段が高い、アンティークものの銅の剣を購入するって。当たってそう。。笑
>こじゅ
返信削除よかったじゃないですか☆
オレは何もしてませんが…
結局、主人公の名前は『こじゅ』ですか??
でしょ~??堅実派なんですよ~。(笑)
んー、でもこじゅのはどうなんやろ??
近からずも遠からず…ん~わからんわ。