どうも、体に春らしさが出てきた店長です。
鼻がもげそうです。鼻水が止まりません。
今は薬が効いてますので大丈夫ですが・・・
土曜日がピークでした。
まぁ、そんな話はどうでもいいのですが
いい加減、卒業式のことをかかんといかんね。
卒業式に出席はしたものの、卒業する実感はあまりない。
来月の1日、卒業式から約2週間後に入学式があるから。
ホント、ウソみたいな話ですが本当でございます。(笑)
4年間を振り返ってみて、
自分でもまさかこんな人生を送るとは
そうそう思ってもみやんかったなぁ・・・。
もちろん、先のことなどわからんのやから
当然と言えば当然なんですけど。
正直な話、この大学には来るつもりはなかった。
国公立大学の受験に失敗し、行く大学がなかったし
浪人をする余裕がウチにはないと感じたし
自分も浪人生活はしたくなかった。
でも、自分が行きたかった大学じゃなかったから
入学式が終わってから、うちの大学に来たことを
ものすごく後悔をした。でも、今ではよかったと思える。
周りのみんなが勉強に熱心な進学校を卒業して
中堅私立大に来て1番ビビッたことは
授業中の態度と周りの人間の私語のうるささ。
こんなオレでもマジメに授業をしてきてましたから。(笑)
授業がうるさくて聞けやせんかった。これが1番ビックリした。
『あぁ、オレはこんなところで回りに染められて
どんどんアホになっていくのだろうか?』
『毎日、合コンに誘われお金が飛ぶようになくなるのか?』
『テスト前はノートの貸し借りで何にも勉強せんのやろな。』
とか、本気で考えて悩んだ時期もあったけど
幸い、クラスの友達・先輩・後輩・先生など
周りの人間関係は非常によかった気がする・・・
若干、1名の先生を除くが・・・
あいつは本当にムカついた!詳しくは日記参照
いい意味で真面目な人間ばかりで
自分にはすごくありがたかった。
もちろん、バカなことばっかやってた奴もいたけど
そんなヤツほど親身に相談に乗ってくれた。
そんな望んでもなかった大学に来て
衝撃的な出来事がいくつかある。
1つ目がサッカー部の先輩たち。
オレが大学1年の時、サッカー部に入部してた。
みんないい先輩ですごくかわいがってくれた。
最初は十数人いた新入生もオレだけになって
みんなにはものすごいお世話になった。
その中に、3歳年上で中国語学科の先輩がいた。
すごくよくしてくれて、先輩の弟みたいな感じがした。
部活終わりには一緒にシャワーに行ったり
駅まで車で送ってくれたり、ご飯おごってくれたり
親・先生以外で心から尊敬できる先輩の1人。
休みに1回遊んだだけやけど、未だにはっきり覚えとる。
試合見に来てください!って行ったら来てくれた。
『こんな先輩になりたい!』って本気で思った人やった。
衝撃と言えば、もちろん通訳合宿かな。
これはもう、長々と語ってしまいそうなのでパス。
なかでも、木曽駒で出会った先輩4人は強烈やった。
合宿に参加しやんとなかなかあえない先輩だけど
オレは本当にこの先輩達に出会えたから
自分をここまで変化させれたのだと思う。
もちろん先生が後押ししてくれたことは言うまでもない。
先輩達が先生を『恩師』と呼ぶ所以がよくわかった。
合宿の初日、夜の親睦会で薄暗い部屋の中
缶ビール片手に『アンタなら出来る!』といってくれた先生に
『オレは先生に一生ついていこう!』と決意した合宿。
それに友達もいい奴ばっかだった。
大学に入学して1回目のガイダンスで初めて話してくれたのは
何を隠そう、釣り部のミニである。『同じクラスですか?』が
2人の初めての会話でそのまま飯も一緒に食った。
たしか、オレは弁当を持ってきて彼はラーメンを食ってた。
割り箸を割っていつも通り、箸同士をこすり合わせる仕草に
彼はきょとんとして真似してたのを今でも覚えている。
今では彼がクラスのリーダーになってすごく嫉妬もしたけど
オレみたいにいやらしくないヤツだから適任かもしれない。
1時期だけだが、そんな彼に嫉妬して腹が立った。
初めからみんなをまとめてきたのは自分だって思ってたから。
おいしいところで、おいしいところを持ってかれた気がしたから。
何より彼はオレとは違い人気者だから。
今では心底信頼しとる親友の1人です。
自分の釣りに対する熱意を再び沸かせたのはキャプテン。
彼とは間違いなく1番釣りに出かけた。2人で琵琶湖にも行った。
道なき道を走り 秘境を求めて走りまくった、プライスレス。
性格も境遇も感覚もほとんど似たり寄ったりの2人だから
すごく仲良くなれたしいつも一緒にいたしお互い頼れた。
何より、彼と一緒に居る時間がすごく居心地がよく
いつも時間が速く過ぎていく感覚だったことは間違いない。
オレと同じで学生ながら大学1年の時からのスーツ族。
オレは彼を助けた記憶はほとんどないんやけど、
オレが困った時、いつも助けてくれた。
他にもたくさん友達はいる。
ミスターとキッズの家にはお世話になった。
飲み会があるとき、駆け込み寺みたいな感じで行った
2人の部屋はすごく暖かった。ミスターと見たごっつのDVD。
アレが俺らの笑いの原点なんやろうね。
この2人には何かと迷惑をかけた。
アポなしで急遽泊まらせてくれ!と無理を言った。
そんな彼らに何もしてあげた記憶がない・・・。
親元を離れ1人で暮らす彼らにうちにある食料を持ってけと
オレのおかんが渡してきたのは古米と醤油、それに素麺。
彼らは喜んで受け取ってくれた。うれしかったなぁ。
あと、女性の親友も出来たと思う。
彼女達はオレのことを親友とは呼ばへんやろうけど
オレは彼女達のことは本当に親友だと思ってます。
当時、心底惚れてた女性に振られ夜な夜な励ましてくれた2人。
オレが例の先生のコトで悩んでた時も2人が初めに気付いてくれた。
そんな2人に冷たく下を向いたまま黙って怒らせたオレは
本当に馬鹿だった。後日謝ってコトの真相を話した。
勉強面ですごく刺激になった真面目すぎるいいヤツ。
天然だけど、ムードを和ませる力を持つ不思議ちゃん。
同郷の激烈天然ガールの誰かさんには、かなり凹んでたオレに
マックのポテト片手に終電まで話に付き合ってくれた。
2回生の時、高橋先生という女性の先生で
海外の大学院で言語学(確か形態論と統語論)の研究をしながら
こっちの大学で教鞭を振るう先生と知り合いになれた。
先生には大学院に進むべきか就職するべきかで
悩んでた自分に親身になって相談に乗ってくれた。
『こんな研究がしたい!』と先生にぼやけてた自分の考えを伝えたら
『それは就職するのはもったいないと思う。』と言ってくれた。
それが今の自分が研究する課題の基になってる。
先生が書いた博士論文を今度読ませてもらうつもり。
1回生の時、習熟度別のクラス選抜にオレを
アドバンスクラス(1番レベルが高いクラス)に推薦した
いかにもオージーらしいマリアという先生がいる。
未だにマリアとは友達感覚で付き合える先生で
週に1回のスペイン語ラウンジに一緒に行く仲である。
なぜ、マリアがオレをアドバンスに推薦したか
彼女の胸中はわからんけれど、すごくよかった。
初めは留学経験ばかりある奴らばっかだったから
すごく後ろめたい気持ちになったけど、徐々に打ち解けて
今ではみんなと仲良くなれてよかったと思う。
先生と言えば、大先生。
感謝しても、感謝しきれない恩を先生からもらった。
大学院へ後押ししてくれたのも先生。
すべて先生に任せれたから、安心できた。
そんな先生を紹介してくれたのはキャプテン。
3回生から始まるゼミを決めるのに、うちは抽選で決める。
オレはかねてから希望してた先生のゼミを第一希望にしたが
無念の抽選漏れ。第二、第三希望もすべり
全く希望してなかったゼミをとることになった。
毎日がイヤになって、休みがちになった。
そんなオレをキャプテンが大先生のゼミに誘ってくれた。
これは大先生と全く関係がないけど
3回生は自分の大学生活の中で1番荒れてた気がする。
例の事件も3回生の時に起こったことだったなぁ・・・(笑)
先生と言えば、もう1人。他称(まぁ、オレのみだが・・・w)
ロナウジーニョ似のスペイン語の先生にもよくしてもらった。
スペイン語検定を受けてみようと思い、意味不明な文法の
説明を聞きに授業後に先生に話したのがきっかけで
すごく先生との距離が近くなった気がする。
それ以後は先生の授業には出るようにし
初級から上級まで顔パス聴講してました(笑)
スペイン語翻訳のアニメDVDも顔パスで借りて勉強したり
リンクにある新聞とラジオも教えてくれた。
来年からも、時間があったら先生の授業には出たい。
メキシコ・ペルーにあるラテン文化遺跡に興味があったから
ラテン文化は自分の勉強したかったものの1つだし
スペイン語は元々勉強したかった言語の1つだからね。
これからも継続して勉強していくつもりです。
次はスペイン語検定4級やね。先生!!
最後はみんなと学生最後のクラス会をした。
すごく楽しかった。オレは大学に残るけど
みんな、オレのこと忘れるなよ!
いつでも大学に来いよ!!
釣りに行こうぜ!!
酒飲みに行くぞ!
恋愛話したいなぁ!
ギター、また一緒に弾こうな!
ダンス、見せてくれよ!
温泉旅行も行かないとね!
お金かけるのなしなら麻雀しよ!
今度、一緒に服買いに行こう。
タバコ一緒に吸いにいこうぜ!
コミプラの2階におるよ!
あっ、今日は重里だ!
ボスの運転は安全やし早いな!
ジングルス最高!!
じゃぁ、短大食堂に集合!!
deux!
AVでパソコンしとる。
ドラゴンズで買い出しやな!
今日は自転車で帰るわ。
みんな、ありがとう!!
『おっはー、どこおんの??』って
間違えて電話してきてもええよ。(笑)
こうやって振り返ると、オレは誰かにオレが感じてることを
同じように感じて感謝してくれてるのだろうか?と思う。
みんなの支えなしでは、おそらく退屈な大学生活を送ったな。
不平・不満ばっかり言ってたな。間違いなく言ってた。
もちろんこれは自分の大学生活のほんの一握りだし
書いてないけど他にも感謝するべき人はたくさんいる。
通訳の先生の言葉を借りれば、『人脈こそ最大の宝』
human relationship is very important
いつも言ってた言葉が今になって染みて来るね・・・
いつも誰かに頼ってばっかいた自分に
いつか誰かが頼ってきてくれるその日まで
必死にもがいて頑張って生きたいです
いつも通り、まとまりのない文章で終わりますが
このページはいつまでも続けていきます。
形が変わっても、ページが移転しても
コンテンツがどれだけ減っても・・・
この日記だけは絶対にやめません。
これだけは断言します。
長い文章にお付き合いいただきありがとう。
書きながら、涙が出てきました。
そしてこれからも末永くよろしく!
2007年3月
master's factory店長 SHO-dai
愛されたし愛した大学生活やったねヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
返信削除卒業おめでとう(ο´∀`)
仲間大切にしてねo(^-^o)(o^-^)o